アイリスオーヤマ

LEDの消費電力は蛍光灯や水銀灯と比較して小さいものですが、アイリスオーヤマでは、こまめな調光やオンオフによって省エネ効果を高める機器を開発し、企業や家庭への導入を進めています。

同社の無線照明制御システムは、明るさセンサーや人感センサーと連携させることができるほか、曜日や時間帯ごとの調光設定も可能です。

アイリスオーヤマの特徴

アイリスオーヤマでは、一般住宅向け、工場や倉庫、商業施設やオフィス用、スポーツ施設用多種多様なLED照明器具を展開。

省エネ製品を広く普及させることで脱炭素を推進し、持続可能な社会の実現に貢献することを目標として掲げています。同社は高効率LED照明の開発などで高い評価を受けており、これまでに省エネ大賞を6回受賞しました（2022年6月確認時点）。

こまめな調光やこまめな消灯による節電を呼びかけているアイリスオーヤマでは、曜日・時間帯で自動的に調光したり、明るさセンサー・人感センサーとリンクして調光したりといった機能を持つLED照明の開発・販売を行なっています。

また、施設・店舗・屋外用照明を対象に、蛍光灯や水銀灯からLEDへの切り替えを推進。社内においても、国内に展開する9つの工場と倉庫で照明のLED化を積極的に進めており、各工場平均でLED化率約94%を達成。最終的に100%を目指しています。

アイリスオーヤマは、LED照明の普及に努めるだけでなく、曜日や時間帯ごとの調光設定を可能にしたり、明るさセンサーや人感センサーとリンクして調光したりといった機能を付加することで、省エネ性能の向上を目指しています。

同社の照明は、商業施設、オフィスビル、工場や倉庫、スポーツ施設や公園、道路、教育施設や官公庁などで幅広く採用されています。

国内最大級の総合物流施設である横浜港国際流通センターに、無線照明制御システム「LiCONEX（ライコネックス）」が導入されました。

大規模物流施設では、テナントの作業内容や利用頻度によって求められる照度が異なります。このシステムでは、照明を1台ごとまたはエリアごとに調光可能。時間や曜日ごとの細かい調光設定ができるほか、外光の明るさを検知する明るさセンサーや、人感センサーとリンクさせることもでき、消費電力の削減に貢献します。

アイリスオーヤマは、LED照明、家庭用品、家電製品、園芸用品のほか、企業向けのセキュリティカメラ、プロジェクター、ロボット、什器、建材など、多岐にわたる事業を展開しています。

中でもLED事業に力を入れており、同社の無線照明制御システムLiCONEX（ライコネックス）は、大規模物流施設、商業施設、スポーツ施設、教育・研究施設、オフィスビルなどに広く導入されています。

本サイトでは、店舗の省エネ対策としてLED以外にも空調制御システムを紹介しています。店舗の省エネでお悩み際は、ぜひ、参考になさってください。