ヤオコーは、リサイクル資源を小さく圧縮するリサイクル施設を自社で保有しています。普通なら廃棄される食材の切れ端も加工品へ。
具体的にどのような取り組みがされているのか、対策事例をあげてご紹介いたします。
ヤオコーグループが目指すのは、地域に根ざす食品スーパーマーケットとして、経営を通して健康になることを提案。健やかで元気な人を増やし、地域社会の健康促進に努めています。
また、地域のライフラインであるとともに、サプライチェーン全体で環境負荷を低減することで地球環境問題に真摯に取り組み、地域環境を守り、ステークホルダーの方々に「ヤオコーがあってよかった」と思ってもらえる経営を目指しています。
環境への配慮としては、脱炭素社会に向けた「省エネルギー・CO2削減対策」、資源循環を考えた「脱プラスチック対策、資源リサイクル」「食品ロス削減、食品リサイクル」、「環境保全の取り組み」を行っています。
脱炭素社会を目指し、省エネルギーとCO2排出削減に取り組んでいるヤオコー。
省エネにおいては、証明をLEDに変えたり、デマンドモニター(消費電力を視覚化する装置)を設置したりすることで節電しています。
また、屋根に太陽光発電システムを設置した店舗を増やすことと並行し、再生可能エネルギー100%へ向けて切り替えを行っています。
さらに!
本サイトでは、店舗の省エネ対策として、おすすめの空調制御システムを紹介しています。
店舗の省エネでお悩みの際は、ぜひ、ご参考にしてください。
空調制御システム導入で
賢く店舗電気代を削減
おすすめのシステム3選
具体的な取り組みとしては、食品トレーにプラスチック製の蓋を採用することを減らし、ラップへ変更。
各店舗にトレーやペットボトル、段ボールやアルミ・スチール缶などを回収するボックスを設置しています。
集めた資源は、2011年から稼働している「ヤオコーエコセンター」で圧縮し、体積を減らしています。
食品ロスを削減するために、フルーツの切れ端をドライフルーツに加工したり、店舗で出る生ごみを分別して専用工場でリサイクルしたりしています。
作成した肥料は有機栽培農家や「自社農場ヤオコーファーム」に送って有効活用。
さらに鮮度管理基準のルールを見直すことによって、返品や廃棄などを減らすことに成功しています。
ヤオコーの前身は明治時代に埼玉県比企郡小川町にあった「八百幸商店」。
地球環境保全や社会保護活動の一環として、ヤオコーと縁のある小川町が有する山林に植樹する取り組みを行っています。
ヤマザクラ、ケヤキ、クヌギ、イロハモミジ、ヤマツツジなどの広葉樹を複数回に分けて植えることで、地球の未来に貢献しています。