ファミリーマートは省エネ、省資源のための取り組みを積極的に行っています。
この記事では、ファミリーマートが実施している省エネ対策を紹介します。
ファミリーマートは、環境問題をはじめとする課題解決や持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標として「ファミマecoビジョン」を策定。
地域社会を「ファミリー(家族)」と捉えて、便利さの提供とともに、地域社会の課題解決に努めています。
主な取り組みとしては、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマをもとに中長期的な達成目標を設定。
温室効果ガス(CO2排出量)の削減のためには、空調システム等の省エネ機器の導入により電気使用量を減らし、CO2排出量を2030年には50%削減、2050年には100%削減に向けた取り組みを行っています。
ファミリーマートでは、2011年11月から店内照明のLED化を開始。店内を5つのエリアに分けて、それぞれのエリアの明るさを自動調光するシステムを導入しています。日光が入ってくると明るさを抑えたり、昼間と夜間で調整したり、細かな調整が行えるため、省エネルギー化を実現しています。
ファミリーマートは、2004年にコンビニエンスストアで初めて、LEDを採用したファサード看板を導入。
以降、導入店舗数を増やし、LED看板のさらなる省エネ化を実現すべく、技術開発と実証実験に取り組み、現在では従来の蛍光灯看板に比べて約70%の省エネを実現しています。
さらに!
本サイトでは、店舗のおすすめ省エネ対策として空調と照明を紹介しています。店舗の省エネでお悩みの際は、ぜひ、ご参考にしてください。
店舗の電気代を削減するなら
空調と照明から!
おすすめの削減方法教えます
ファミリーマートでは、店舗で使用している冷蔵、冷凍、空調設備に代替フロンを使用しています。
CO2排出削減とフロン類排出削減が同時にできるCO2冷媒の導入により、地球温暖化防止対策に取り組んでいます。
これまでは弁当等の容器の包装は全体ラップする「フルシュリンク包装」で行っていました。
しかし、2014年以降は、容器とフタの結合部分のみを包装する「サイドシュリンク包装」を導入したことで、プラスチックの原料は年間541トン、CO2は1,934トン相当削減に成功しています。
ファミリーマート各店舗では、定期的なフィルター清掃、こまめな電源オンオフなど日常でできる「節電10か条」をスタッフに周知し、オペレーションに組み込んでいます。
日頃から環境負荷低減を目的とした取り組みを積極的に行っています。